坪井紀将(ヲトシグレ) × kazuki(MOSTCRANKS) × haruka(MOSTCRANKS)
ーVol.1から引き続きの出演ですが、前回のライブなど交えながらお話を聞かせて下さい。
ノリ:Vol.1は楽しかったね。
haruka:めっちゃ楽しかった~
kazuki:うん、楽しかったし、バンドも豪華だった。
初めてヲトシグレの企画に出て、MOSTCRANKSも変革期に入ったところだったからこの機会に一緒に変わっていこうって気持ちがありました。
haruka:めっちゃ気合い入ってましたね。
kazuki:うん、何か見せたいってのもあったし、いろいろ挑戦したい事もやりたい事もできた。
一番大きかったのは、直近でレコ発もあってやらなきゃならない事や、やりたい事が更にたくさん見つかった事かな。
ノリ:そして今回はツアーの真只中だね。
kazuki:はい、何かしら周辺にかぶってますね(笑)
でもまた誘ってくれたのがすごく嬉しかったです。
haruka:出るでしょ!ってなりましたよね。
kazuki:『5日間連続とかやべえ!』ってなったけどね(笑)
ただ、僕らも積み重ねていかなきゃ行けない時だし、どれだけ得るものがあるかって思ってます。
ノリ:このVol.2では、Vol.1の出演バンドが最低1バンド欲しくてどこにするかすごく悩んだんだ。
イベントが立て続いてたりタイミングの問題で、今回はMOSTCRANKSがオファーを受けてくれて。
Vol.2の出演者で唯一Vol.1のステージを知ってるバンドだから。
今回また出演者がガラッと変わって、その中でまた何を魅せてくれるのか楽しみ。
ー今回ツアーという事ですが、その意気込みをお聞かせ頂ければ
kazuki:今回は甲府、立川、立川、長野、松本の5日間なんです。
まず体調管理をしっかりしないとと思っていて。
3日連続はあるけど5日連続は初めてだし、移動の時間があるから。
だから一本一本を無駄にしたくない。悪い所も良い所も見つけて、その日その日で得るものを見つけていきたい。
それが終わったらMOSTCRANKSのフェスがあるから、しっかりそこに繋げていくつもりです。
ーはるちゃんは?
haruka:・・・突っ走っていこうと思います!
kazuki:そうだね、はるちゃんは笑ってる事が大事だから。
haruka:元気いっぱいです!
kazuki:よくわかんないところ体育会系だよね(笑)
ーツアーといえば、ノリの前身バンドで相当キツいスケジュールのツアーがあったらしいですが、MOSTCRANKSに向けて何かアドバイスありますか?
ノリ:走り切ることが重要なんじゃないかな。
連続したライブの中だと良かった事も悪かった事も即反省、即実践ができる。
それに違うライブハウスの中で、昨日はここで反応があったのに今日はない、なんてこともざらにある。
だからとにかく「ライブ」っていうのをやりきる。
ライブ中に反応がなくてもライブが終わってからすごく良いリアクションをしてくれるお客さんもいるしね。
当たり前だけど立川とは全く違うから、自信がある所は貫いていって、新しく発見できた所は即反省、即実践で走り切れば無駄なものなんてなくなると思うよ。
あとは、自分達でも心配してるように、体調に気を付けて(笑)
kazuki:ありがとうございます。
ーVol.1から3か月経ちましたが、今回見に来てくれる方にここを見てほしい!っていうところはありますか?
kazuki:一番わかりやすいのが新曲が増えてる事ですかね。
ここ3か月で立川以外のライブハウスも出始めて、いろいろ悩んだり自信が付いた事があったり。
メンバーとも「どういう音楽で伝えていきたいか」っていうミーティングをする機会が改めてあって。
それを経て自分達が「伝えたい」っていう思いが強くなったからそこを是非感じに来てほしいです。
ーノリはVol.1からその後を見てMOSTCRANKSが「ここが変わったな」という所はありますか?
ノリ:確かに「思いを伝えたい」っていう感情がライブにすごく出てきていると思う。
今までは一歩下がった所から「自分たちの音楽に共感してください」って感じだったから。
それはそれで良かったけど、今はお客さんをモスクラの一言でハッとさせられるぐらいメッセージが強くなった。
良いバンドだなーってますます思う。
kazuki:誰かのライブを見て、強いメッセージに感動したりするじゃないですか。
それを見てるうちに、自分たちもこういうバンドでありたいと思うようになって。
実現できるように模索中です。
ーヲトシグレの変わったところはどうでしょうか?
ノリ:最近はますますオレが自由になってきた気がして(笑)
楽しいから良いんだけど、実際いろいろ考えてる。
このスタイルが通用するところとしないところはわかってるつもりだし、あえてそうしてる部分もあったりする。
今は整えられた空気の中で、用意された空間の中で出来るライブをやっているだけであって、例えば誰もヲトシグレを知らないライブハウスに出たら全く違うライブをすると思う。
それだけかな。
ー今回は、前回とはまた違う個性の強いバンドが集まっていますが、その中でMOSTCRANKSはどうライブをしていきますか?
はい、はるちゃん。
haruka:!!えー、えーと。。
kazuki:ほら、紅葉さんとかキャラ濃いし、1mgも個性的だし、その中ではるちゃんはどうする?
haruka:それだけ個性が強いバンド達なら、MOSTCRANKSが埋もれちゃうのは嫌だなと思います。
kazuki:なるほどね、じゃあそのために何する?
haruka:そのために!?え??
kazuki:いや、まずその内容の質問だからね?
haruka:あー、なるほど、そっか。。発信力が大事、ですか?
kazuki:なんでオレに質問してんだよ!(笑)
ほら、じゃあまずMOSTCRANKSといえば?
haruka:希望と光です!
夢を追い、、わっ、、、えーと、、
kazuki:オレがまとめます(笑)
課題として、ライブに対しての臨機応変さだったりがまだ足りないのかなと。
ちょっと崩れるとすぐ迷ってしまうから、そこは自分たちの思いをまっすぐぶつけていきたい。
前向きな曲が多いから、みんなに
huruka:笑顔になって欲しい!
kazuki:うん、そうだね(笑)
笑顔になってほしいから、たとえ個性豊かなバンドが集まっていても、、
むしろ集まっているからこそ自分らのスタイルを曲げずにライブをやります。
同じベーシストとしてはるちゃんはどうですか?
ノリ:オレより上手いんじゃない?
haruka:何を言ってるんですか!!
ノリ:いや、だってオレ練習とかしないしマジでテキトーだからね(笑)
haruka:テキトーというと・・・?
ノリ:ちゃんと音出てりゃ良いや、みたいな。
haruka:おう、、、
kazuki:Ba&Voって、Baがリズム隊だから大変ですよね?
全然リズムもブレないし、気にもならないんで。
ノリ:ブレッブレだよ。大変なのかはわかんないけど、ライブに関しては必要ない所は省きまくってる。
長い事やってるから手癖もあるかも。あとは自分がVoだから歌いやすいリズムを勝手につけてる、ってだけだと思う。
だから必要な事しかほぼやらないから、テクニックとか何もないもん。
はるちゃんの方がよっぽどオレよりいろいろできると思うよ。
haruka:そんな事はないです。。
ー最後に、MOSTCRANKSから告知があればどうぞ
kazuki:25日のロマン地下の前日、24日からMOSTCRANKSの初ツアーが始まり、5日間連続のライブとなっています。
そして8/10、11、12とMOSTCRANKS主催のフェスを行います。
フェスも3日間それぞれ違う色になってまして、通し券など遊びに来やすい形もとっています。
なので是非、みなさんチェックよろしくお願いします!
ーありがとうございました。