坪井紀将(ヲトシグレ) × reiya(ZES:T) × masato(ZES:T)

2015年07月24日 21:21
 
-ではまず、ZES:Tの自己紹介からお願いします。
 
 
masato:全員長野県出身で、高校3年の終わりぐらいから6人でバンドやってました。
その時はreiyaがGtで、shunがVoだったんです。オレはKeyやってました。
2年ぐらい前にshunがVoをやりたくないってなって、Drも抜けて。shunが一度バンドを辞めて4人でやってたんです。
 
reiya:みんなは大学卒業してそのまま東京来たんですが、僕だけ東京に来るのが一年遅かったんです。
 
masato:その頃はreiyaが週一ぐらいで東京に来てくれていて。4時間近くかけてね。
その後shunともう一回やりたくて、あいつを呼んで今この5人でやってます。
 
 
-ヲトシグレとZES:Tの出会いや印象は
 
 
reiya:僕は最初に対バンしたのをすごく覚えています。
松原さんがビジュアル系好きだったのをスタッフの方に教えてもらって、仲良くなりたいなと思ってました。
 
masato:それで年間企画に出てくれたじゃないですか。
誘った理由っていうのが全然絡みなかったのにノリさんが「年間企画頑張れ」ってつぶやいてくれてて。
『あ、この人味方なんだ!』って思って誘いました。
 
ノリ:オレも前身のバンドで年間企画やってたからなあ。懐かしい。
最初の対バンはロハンといたブッキングなんだよね。(詳細はロハンのインタビュー記事参照)
reiya:その時なんですね!
僕はロマン地下Vol.1は見に行けてないんですが、見に行ったメンバーはすごく興奮していて。
対談とか特設HPとか、イベントの作り方がすごいな、と思ってます。
ヲトシグレさんの印象は、すごくオシャレだなと。魅せるところはすごく魅せられます。
 
masato:僕は、すごく大人な印象です。いろんな事経験してきたんだろうなっていうのがステージからにじみ出ていて。
 
ノリ:ZES:Tの印象は「見た目通りだ!」って最初思った。
GLAYがルーツなのもわかるし、何よりreiyaを一番最初に覚えた(笑)
 
 
-年間企画の話もありましたが、今回ZES:Tにオファーをした理由もそこにあるんでしょうか。
 
 
ノリ:それはデカいと思う。
それにオレももう何年立川にいるかわからないから。20歳ぐらいに来たからもう7年か。
昔からいる立川の仲間もいるし、どんどん新しいバンドが増えてきてる。
まったく知らないバンドがいると、「あ、そういや最近顔出してないな」とか思う。
オレにとってはごく最近知り合ったZES:Tと一緒にイベント出来たり、もちろんモスクラやロハンもそう。
嬉しいよ。
だから昔話も聞かせてあげたいし、一緒にこれから新しいものを作っていきたい。
ロマン地下がそういうイベントでもあるからさ。
 
masato:ロマン地下はFINALがあるんですか?
 
ノリ:無いよ。今後ずっと続けていくイベントにしたいから。
 
masato:じゃあ来年もこのペースでやるんですか?
 
ノリ:今年は立ち上げだったから3本ぐらいやる予定。
来年以降はまだ秘密。
 
masato:ちょっと話が変わってしまうんですが、バンドをやっていて誰かのライブを見て、自分もこの景色がみたい!ってなった時は、やっぱりメンバーとの意思疎通が大事ですか?
 
ノリ:プロセスの共有じゃないかな?
「これをこうしたらこうなった。じゃあ次は違うアプローチから試してみよう」
「地道に積み上げてるこの部分は、将来絶対糧になるから」
とか、すごくチープに聞こえるかもしれないけど目標に向けてやっていく事を一つ一つメンバーと共有していくと、バンドごと乗れる大きな波が必ず来るから。
あとはそれに乗るだけ。そうすれば、自分が見たかった景色がいつの間にか目の前にあったりする。
とにかく悩んで苦しんで、やれる事をやっていって。積み重ねれば必ずついてくる
 
 
-ZES:Tは今年年間企画をやっていますがどのようなきっかけだったんでしょうか?。
 
masato:僕らパンク・オン・ザ・ビーチと仲が良くて。
彼らの年間企画のFINALをメンバーで見に行って、すごく羨ましいなと。
打ち上げの席で酔っぱらった勢いもあってか、ブッカーの方に「次はオレらがやります」って言ったんですよ。
そしたら次のライブの清算の時に話が進んで、やろうという事になりました。
最初は怖かったです。ここで大きなイベントをぶっこんで、バンドがバラバラになってしまうんじゃないかとかいろいろ考えて。
でもBaのtakuruが、「ここでチャンス逃したらダメだろ」みたいな事を言ってくれて。
これが決定打っていうのはないんですが、タイミングがすごくばっちりで。
 
reiya:めちゃめちゃミーティングしたもんね。
 
masato:うん、いろんな事を話し合った。
 
ノリ:ZSE:Tってすごい真っ直ぐだね。真面目。
 
masato:まっすぐというか、、、オレが凄くストレートなんですよ。
自分でそれが不安です。
 
reiya:そんなことはないよ(笑)
ヲトシグレはケンカとかないんですか?
 
ノリ:ケンカはないけど、意見はよくぶつかるよ。
「ここは何でこうなの?」とか「なんでこうする必要があるの?」とか。
 
masato:そうなんですね。。。
バンドの中で、リーダーって立ち位置はあるんですがすごく曖昧で。
僕らは力が拮抗してて、特別頭がキレる人間がいるわけでもないし今まで全員でいろいろ考えてきて。
 
reiya:そのバンドの中での距離感って難しくないですか?
 
ノリ:それは元々友達だからだよ。
オレも前のバンドが高校からの付き合いの友達だったからさ、言いにくい事とかたくさんあったし、それですごく悩んだよ。
だから今ヲトシグレとして、松原がオレとは違う人間だからさ。苦労ももちろんあるけど楽しいよ。
 
reiya:バンドってすごく難しいなと思ってます。そういうメンバーと時間を共有していく感覚が。
これインタビューこんな感じで大丈夫ですか?
 
masato:ZES:Tの悩み相談みたいになってる(笑)
 
 
 
ー締めましょうか。
最後にZES:Tからロマン地下への意気込みをお願いします。
 
reiya:さっきも言った通り、僕はVol.1を観れていなくて。
メンバーから話は話はたくさん聞いたので、Vol.2は劣らぬように頑張ります。
 
masato:出演者のみなさんに力を借りて、ライブをやりきろうと思います。
その次の週に僕らの年間企画第2弾があるので、うまくそこに繋げていけたらと。
よろしくお願いします。
 
ノリからZES:Tにメッセージがあれば。
 
 
ノリ:もっとポジティブに行こうぜ!
自信もっていこう。そういう思いって全部ステージに出ちゃうからさ。
オレも普段ツイッターでテキトーな事つぶやいてるけど、スイッチ入る所は入るし。
やれることをやっていこうぜ!
 
masato:ありがとうございます。
 
ノリ:じゃあ最後に年間イベントの告知をどうぞ!
 
reiya:7/31にZSE:Tの年間イベントVol.2があります。
Vol.1の反省も生かしながら、また一個成長した姿を見せますので是非、よろしくおねがいします!
 
 
-ありがとうございました。
 

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