坪井紀将(ヲトシグレ) × すぎぶち(ロハン) × マホ(ロハン)
まずヲトシグレとロハンのバンドの付き合いや、どういった経緯でロマン地下に出演することになったかなどお聞かせください。
坪井紀将(以下ノリ) 最初の対バンはいつだっけ?
マホ ヲトシグレの企画自体は、紅葉の代打で出たのが初めてだと思う。」
ノリ あ、そうだね!去年の12月の杉山さよなら企画。
すぎぶち ノリさんの前身バンドからの関係でお互いに知ってはいたけど、バンド自体で絡んだのはそこが初めてだと思います。
マホ ノリさんが新しいバンドをやるっていうのは、初期衝動とかyoutubeの動画とかで知ってましたけど、、」
すぎぶち 結構後半だね。
初対バンは杉山の脱退ライブだったんですか?
マホ ブッキング一回ありませんでした?
すぎぶち すごい曖昧な記憶しかない。
マホ ヲトシグレってブッキングでるんだぁって思った記憶がある。
すぎぶち それはあったかも!あれ、でも対バンはしてないんじゃない?
マホ いや出たよ!
ブッキングで対バンしてますね。(過去のライブスケジュールをみんなで見る)
マホ ほら!
すぎぶち ほんとだ!
-□Sound Block■2014/8/29ヲトシグレ / ロハン / パンク・オン・ザ・ビーチ / Bootstrap / ZES:T
すぎぶち なんだこれ、すごい日だ。
ノリ あ、ZES:Tもここにいたんだね。
お互いのバンドの印象はどういったものがありますか?
ノリ 俺はロハンがめっちゃ好きなんだけど、
マホ ありがとうございます。嬉しい。
ノリ イメージは、文学的なバンドな気がする。センスが良い。技術力もあるし、見てて面白い。
すぎぶち 文学的って初めて言われた。
マホ はちゃめちゃなのにね。
すぎぶち エモで押し切りのイメージ(笑)
マホ 音で勝負!とにかくでっかければいい!みたいな(笑)
すぎぶち エモさだったらヲトシグレの方がありますよ。なんだろう、ヲトシグレはロマンチカの曲のイメージが大きいです。空想少年から見てると、ノリさんらしさを残しつつも、こっちの方までいけるんだ。やっぱすげぇってなりました。
マホ 空想少年の時って、寄り添ってくれるような印象があったんです。でもヲトシグレになってからはメンバーも変わったし、ちょっとワイルドになったというか。
すぎぶち 攻撃的になったというか。松原さんのプレイスタイルもあるのかな。
マホ 寄り添ったり、心にグッとくるけど、攻撃的。ツンデレですか。
すぎぶち ロハンとしてはツンデレのイメージです。
マホ (笑)そういうところがかっこいいなと思ってます。
ノリ 初めて言われた(笑)実際ライブの時なんかなんも考えてないよ。MCとか。最近後輩のバンドをMCでいじりたい衝動が激しい。
すぎぶち でもいじられるのは結構うれしいですね。こないだノリさんにツイッターで森山直太朗に似てるって言われましたよね。なんか、『やったぁ』ってなって
すぎぶち 昔から森山直太朗に似てるってのは言われてて。あとは大橋のぞみ
一同 え?!
すぎぶち もうちょい若いころは肌もぴちぴちしてて、笑った顔が似てたみたい。
ノリ 全くピンと来ない。。。とりあえずね、オレ森山直太朗好きでさ。こないだ誰かに似てるなと思って、、、『あ!ロハンのすぎぶちだ!』ってなって。
すぎぶち 森山直太朗は僕もめちゃくちゃ好きでしたよ。家でモノマネをしてました
ロマン地下に対する思いがあればお願いします
すぎぶち 最近のロハンのコンセプトとして『踊れない奴は死ね。』以上です。
マホ いやいや!(笑)かっこいいバンドが揃ってるので、その中で一番になれるよう、みんな殺す勢いで!
すぎぶち ハートビートって仲の良いバンドが集まりやすいじゃないですか。その中で内輪で楽しいライブじゃなくて仲がいいからこそ負けたくない部分とか、認めざるを得ない部分なんかを隠し事なしに全部本気でぶつけ合っていきたくて。
本気でぶつけ合っていくからこそMCとかで出る言葉も本気になって、それがお客さんに伝わって、ロマン地下が良いイベントになると思うんですよね。
だから全員本気でぶっ潰す気持ちでやります。
ノリ わかってる。その通りです。
ヲトシグレとしては?
ノリ 前回はRISING CONTRASTっていうゲストバンドがいたけど、今回はゲストがいないVol.2。
でも、ゲストではないけど他のライブハウス中心にやってる出演者がいて。
ハートビートのバンドも含め、何か一つ強いものを出さないと埋もれて行ってしまうイベントだと思う。
空気もどうなるかわからない対バンになってるから、その音楽やジャンルの混在感を立川のバンドが理解してライブをやれば必然的に良いイベントになるんじゃないかなと。
ロハンはVol.2に元々誘うつもりで、出演を即答してくれて。
その軸がぶれない部分は期待してる。
ロマン地下ってイベントは、フェス型だから25分っていうステージで何を見せられるか。
30分という枠より5分だけ短いだけで全てが変わる。
例えば4曲やるのか5曲やるのかで変わってくるし、4曲でやるならその中のMCの内容はやっぱり重要になってくる。
5曲やるならその5曲の流れもすごく重要になってくる。
そのタイム感のセンスがすごく重要。
そのあたりも感じてほしいし、オレらもオレらでやれることもやりたいことも全部やる。
だから全力でぶつかってきてくれたら何よりも嬉しい。
ロハンから読んでいただいている方に何かメッセージがあれば
マホ 7月31日に新宿MOTIONで午前3時と退屈というガールズバンドのライブに出ます。」
すぎぶち チケットフリーで、ドリンク代だけ2ドリンクかかっちゃうんですけど。1000円で入れるからお得です。」
マホ 対バンもすごく面白いバンドがそろっていると思うので是非見に来てください!」
すぎぶち チェケラ!イエー!ヨー!...アーイ。」
ノリ これ文章だから!(笑)」